The war of the worlds — Page 11
その時間、私は自宅の書斎にいて、執筆をしていた。フランス窓はオッタシャーの方を向いており、ブラインドは上げてあった(当時の私は夜空を見上げるのが好きだったから)。しかし、私はそれを何も見なかった。
I was at home at that hour and writing in my study; and although my French windows face towards Ottershaw and the blind was up (for I loved in those days to look up at the night sky), I saw nothing of it.
それでも、宇宙の外からこの地球に降り立ったあらゆるもののなかで最も奇妙なこのものは、私がそこに座っていた間に落下したに違いなく、もし私が通り過ぎる際に顔を上げさえしていれば、見えたはずだった。
Yet this strangest of all things that ever came to earth from outer space must have fallen while I was sitting there, visible to me had I only looked up as it passed.
その飛行を目撃した人々の中には、ヒューという音を立てて飛んでいたと言う者もいた。私自身はそのような音は何も聞こえなかった。
Some of those who saw its flight say it travelled with a hissing sound. I myself heard nothing of that.
バークシャー、サリー、ミドルセックスの多くの人々がその落下を目撃したに違いないが、せいぜいまた隕石が落ちてきたと思った程度だろう。その夜、落下した物体を探しに行こうとした者は誰もいなかったようだ。
Many people in Berkshire, Surrey, and Middlesex must have seen the fall of it, and, at most, have thought that another meteorite had descended. No one seems to have troubled to look for the fallen mass that night.
しかし、翌朝非常に早い時間に、哀れなオグルヴィが起き出した。彼は流れ星を目撃しており、ホーセル、オッタシャー、ウォーキングの間の荒れ地のどこかに隕石が落ちているに違いないと確信していたのだ。
But very early in the morning poor Ogilvy, who had seen the shooting star and who was persuaded that a meteorite lay somewhere on the common between Horsell, Ottershaw, and Woking, rose early with the idea of finding it.
彼はそれを見つけた。夜明けからほどなく、砂坑からさほど遠くないところで発見したのだ。飛翔体の衝突によって巨大な穴が開けられており、砂と砂利が荒れ地のあらゆる方向に激しく吹き飛ばされ、1マイル半先からでも見えるほどの山を作っていた。
Find it he did, soon after dawn, and not far from the sand-pits. An enormous hole had been made by the impact of the projectile, and the sand and gravel had been flung violently in every direction over the heath, forming heaps visible a mile and a half away.
ヒースは東の方角で燃え上がっており、細く青い煙が夜明けの空へと立ち昇っていた。
The heather was on fire eastward, and a thin blue smoke rose against the dawn.
Vocabulary
- hour
- 60分からなる時間の単位。
- study
- 読書や研究をするための個人の部屋。
- although
- ~にもかかわらず、という逆接の接続詞。
- face
- 特定の方向に向いている、面している。
- towards
- ある方向へ向かうことを示す前置詞。
- blind
- 窓に取り付ける日よけや目隠し用の布。
- Yet
- それでも、しかしながらという逆接の副詞。
- strangest
- strange(奇妙な)の最上級、最も奇妙な。
- ever
- これまでに、かつて。経験を強調する副詞。
- outer
- 外側の、外部の。宇宙空間などを形容する語。
- space
- 宇宙空間、または広がりのある空間。
- must
- ~に違いない、または~しなければならない。
- while
- ~している間に、という時間の接続詞。
- visible
- 目で見ることができる、見える状態の。
- passed
- pass(通過する)の過去形、通り過ぎた。
- flight
- 空中を飛ぶこと、飛行。
- hissing
- シューという鋭い音を出している状態。
- meteorite
- 宇宙から地球に落下してきた岩石の塊。
- descended
- descend(降下する)の過去形、下降した。
- seems
- ~のように見える、思われるという動詞。
- troubled
- 心配している、悩まされている状態。
- mass
- 大きな固まり、物質の塊。
- shooting
- 素早く飛ぶ、または射撃に関連する語。
- persuaded
- persuade(説得する)の過去形、確信した。
- lay
- lie(横たわる・存在する)の過去形。
- somewhere
- どこかに、特定されない場所にという副詞。
- common
- 村人が共同で使う公有の土地、共有地。
- dawn
- 夜明け、太陽が昇り始める時間帯。
- sand-pits
- 砂を採掘するために掘られた穴や採砂場。
- enormous
- 非常に大きい、巨大なという形容詞。
- hole
- 地面や物に空いた穴、くぼみ。
- impact
- 物が激しくぶつかること、衝突・衝撃。
- projectile
- 勢いよく発射または投げられた飛翔体。
- gravel
- 小石と砂が混じった砂利。
- flung
- fling(投げる)の過去分詞形、勢いよく飛ばされた。
- violently
- 激しく、乱暴に、強い力で。
- direction
- 向き、方向、進む方角。
- heath
- 低木が茂る開けた荒野、荒れ地。
- forming
- form(形成する)の現在分詞形、作り出している。
- heaps
- 物が積み重なった山の複数形、堆積。
- mile
- 約1.6キロメートルに相当する距離の単位。
- heather
- 荒野に生える紫色の花を咲かせる低木植物。
- eastward
- 東の方向へ、東向きにという副詞。
- thin
- 細い、薄い、濃度が低いという形容詞。
- smoke
- 物が燃えるときに出る煙。
- against
- ~に対して、~を背景にしてという前置詞。
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